鄭世和先生がその日の昼食の席で『宝塚朝鮮人追悼碑』をおっしゃっていましたが、私はあまり耳を傾けませんでした。 それだけ私の頭の中は朝鮮舞踊でいっぱいでした。
舞踊競演大會が終わり、韓国に戻ってきましたが、鄭世和先生は2020年1月5日の神戸朝鮮高級学校吹奏楽部年例演奏会に来るよう招待されました。 おそらく、私があまりにも舞踊だけに執着していることを正そうとしたのでしょう。 それで私はまた大阪に行きました。 神戸朝高吹奏楽部の年次演奏会は素晴らしかったです。
その時、私は朝鮮学校の部活のレベルが高いことがわかりました。 吹奏楽部の演奏は非常に素晴らしく、プロフェッショナル ミュージシャンの演奏に劣りませんでした。 どうやって高校生たちが部活で練習したことがあんなに素晴らしい演奏につながるのだろうか? 驚きました。 朝鮮学校舞踊部の学生たちの公演もとても素晴らしかったという考えがよみがえりました。
私は韓国でもアメリカの生活の中でも音楽公演や芸術展示会によく通っていました。 メトロポリタン美術館やニューヨークフィルハーモニー管弦楽団の演奏会は年間会員権を更新しながら定期的に参加し、ニューヨークバレエやオペラもよく見ました。 そうだったので私は芸術作品や公演を見る水準が高い方だと自負しています。
しかし、朝鮮学校の生徒たちの舞踊公演や吹奏楽演奏会は私の目や耳にまったく悪くも邪魔でもありませんでした。それだけレベルが高かったです。放課後に少しずつ練習して、學父母の方々を楽しませる学芸会のレベルではありませんでした。国際舞台に出しても遜色ないほど素晴らしかったです。
神戸朝高の吹奏楽演奏会でも舞踊部の生徒たちが賛助出演をしました。 私はもう一度朝鮮舞踊を見ながら、2ヶ月前に見た競演大會の作品の感興を振り返ることができました。
そうするうちにふと、崔承喜先生の朝鮮舞踊をこんなにも立派に伝授してきている生徒たちに何かしてあげたいと思いました。 そしてそんな考えをチョン·セファ先生に伝えました。
ということで<舞踊靴キャンペーン>が始まりました。 2020年1月、韓国に帰ってすぐに私は"朝鮮学校舞踊部の学生たちに舞踊靴を送ろう"というキャンペーンを始めました。 最初の目標として神戸朝高舞踊部の学生たちの練習と公演のために舞踊靴を送ることにしました。
募金額が予想より多くなり、神戸朝高の生徒たちだけでなく四国朝鮮学校にも舞踊靴を伝えることができました。 最初の舞踊靴キャンペーンに積極的に参加してくださった李仁珩(イ·インヒョン)先生と共に、私は3月1日の神戸朝高の卒業式を参観し、卒業式の後に舞踊部の学生たちが集まった席で舞踊靴を渡しました。 四国朝鮮学校も直接訪れ、舞踊靴を手渡しました。
この舞踊靴の贈り物が意外な事件だったのか、朝鮮学生の間で噂が広がったそうです。 噂の中には「なぜ神戸朝高だけなのか?」という話があったということで、私たちはさっそく二次武勇靴キャンペーンを始めました。 近畿地域の朝鮮高級学校舞踊部の生徒たちに舞踊靴が渡されました。 ところで東京と広島の学生たちと中級および初級の学生たちにもこの知らせが伝えられたことを知りました。
鄭世和先生と私は舞踊靴キャンペーンを続けました。 それで約2年半にわたって日本全土の朝鮮学校舞踊部の生徒たちにみんな舞踊靴を伝えることができました。 このキャンペーンに参加してくださった方々は韓国と日本で400人に達し、この方々が寄付した約2700万ウォンの基金で1100足の舞踊靴を伝えることができました。
後日、私がある朝鮮学校を訪問した時、「先生、私は舞踊靴を2回も受けました。 中級学校の時にももらって、高級学校に進学した後にまたもらいました」という生徒がいました。
その学生の言葉が舞踊部の学生たちが練習をとても熱心にするそうです。 それで布の舞踊靴は数ヶ月行けず、革の舞踊靴も年に2足ずつ壊れたりするそうです。
それを聞いてから「どうしても私たちが舞踊化キャンペーンをもっと頑張らないといけない」と思うようになりました。(*)
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