7月13日<舞踊靴>訪問団の本格的な日程が始まります。 この日は桐畑の「宝塚朝鮮人追悼碑」を訪れ、玉瀬の仏教寺院万福寺を訪れ、足立泰敎や足立有里僧侶を表敬訪問し、玉瀬婦女会をはじめとする地元の人々にもお礼を申し上げます。
『宝塚朝鮮人追悼碑』は、1914年から1929年までこの地域の土木工事で事故で死亡した5人の朝鮮人労働者を追悼する碑です。 神戸水道工事中に死亡した3人(金炳順、南益三、張長守)の遺体は、玉瀬の共同墓地に埋葬され、玉瀬の住民と滿福寺の僧侶たちによって110年間、慰霊祭が行われています。
福知山線鉄道公社で亡くなった二人(尹吉文、吳伊根)は火葬され、痕跡を残すことができませんでしたが、1986年、在日朝鮮人の郷土史学者、鄭鴻永先生と教師出身の日本人活動家、近藤富雄先生が彼らの犠牲を発掘し、<歌劇の街のもう一つの歴史:宝塚と朝鮮人(歌劇の街のもうひとつの歴朝鮮人、1997)>という著書に記録しました。
2020年3月、日本人と在日韓国人の活動家たちが彼らの犠牲を称えるために切畑に追悼碑を建立し、その後毎年3月26日に追悼会を開いています。 玉瀨でも毎年8月26日に犠牲になった朝鮮人労働者のための慰霊祭が続きます。
<舞踊靴>と<チームアイ>は2022年に追悼碑を知ることになり、その後毎年玉瀬と切畑を訪問して参拝を続け、今年の例外ではないので訪問団が追悼碑と参拝墓を訪問します。
昨年はバスを貸し切って移動しましたが、今年は公共交通を移動します。 朝8時の十三駅から電車に乗って武田尾に移動、乗用車に分乗して切畑と玉瀬を順番に訪れます。 訪問を終えた後、また武田尾駅で電車に乗って宝塚に移動、そこで昼食をとり、4時間ほど自由時間を過ごした後、電車で伊丹に移動します。
伊丹では、午後5時から7時まで兵庫県の社会団体のメンバーとバーベキュー交流会を開いた後、夕方に伊丹で自由時間を過ごすか、ホテルに戻ってリラックスしていただくことになります。 伊丹と十三のカフェや居酒屋、あるいはその時間に訪れることのできる他の観光地については、鄭世和、全宰云、姜承昊先生などからアドバイスをいただけると思います。
訪問2日目の日程がぎっしり詰まっています。 十三を出発して、切畑、玉瀬、宝塚、伊丹などのいろいろな場所を訪れてから、宿所に戻るからです。 幸いなことに、これらすべての地域が兵庫県の東部に密集している近くです。 頻繁に移動しなければなりませんが、交通が楽です。 しかもこの地域は在日朝鮮人の歴史が染み込んだところなので、意味深い訪問になるでしょう。
この日の昼休み前後の4時間ほど、宝塚で自由に観光することができますが、宝塚は少女歌劇団(1914)が創設されたところで、日本の漫画の故郷のようなところです。 特に宝塚大劇場は1930年代に朝鮮舞踊家の崔承喜先生がよく公演した場所でもあります。 この大劇場と手塚治虫漫画博物館は訪れる価値があると思います。
また、伊丹バーベキューが終わったらまた自由時間なので、伊丹を振り返りながら同胞が経営している食堂や居酒屋で生ビールを一杯飲むのもいいことだと思います。 あるいは、すぐに十三に戻って近くで時間を過ごすのもいいですよ。
宝塚朝鮮人追悼碑と参拝墓については、昨年、この地域への訪問を準備しながら書いておいた記録があります。 以下のリンクをクリックすると、お読みになれます。 ご参考になれば幸いです。
https://teameye.tistory.com/349 (歌劇の都市のもう一つの歴史)
https://teameye.tistory.com/350 (宝塚朝鮮人追悼碑建立)
https://teameye.tistory.com/424 (万福寺の参拝墓)
https://teameye.tistory.com/426 (参拝猫の劇的再発見) (jc, 2024/7/6)
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