[西宮2024訪問団] 19.準備(7) 両替

日本に行く旅行者にとって「両替」は必須でした。 キャッシュレス決済に慣れている韓国人にはこの点が強調されます。 現金のためにひどい目に遭うことが多いのも事実です。

 

 

日本の産業省が調査したところによりますと、韓国のキャッシュレス決済の割合はほぼ90%ですが、日本は20%に満たないんです。 日本は2015年まで80%以上が現金決済でした。 「両替は必須」という言葉が出た理由です。

 

 

最も肌に触れる部分が交通費です。 私が初めて日本の調査に通い始めた2018年まではJRパスでなければ、電車は現金で切符を買わなければならず、バスも小銭で料金を払わなければなりませんでした。 食堂やコンビニでも現金決済が優先でした。

 

しかし、こうした傾向が変わりつつあります。 コロナ以降、日本でもクレジットカードと簡単決済が著しく増えました。 ホテルやレストラン、マートやコンビニでほとんどクレジットカードを受け取ります。 電車やバス、電車などにも交通カードが一般的になりました。

 

 

日本政府は2025年の大阪-関西万博開催まで、キャッシュレス決済率を40%に引き上げる方針です。 ところが、このように努力する目標が40%です。 すでに90%に達している韓国に比べると半分にも及ばないんです。

 

幸いなことに、私たちが訪れる大阪と神戸は大都市で、西宮と宝塚、尼崎と伊丹などの阪神間地域もメトロポリタンに含まれるので、平均的な日本地域に比べてクレジットカードと簡単決済がかなり進んでいます。

 

 

したがって、両替の必要性が大幅に減りました。 コロナ前は日本の旅行経費のほとんどを両替して現金を所持しなければならなかったのですが、今はホテルや食堂、スーパーやコンビニは現金がほとんど必要ありません。 手数料の問題はありますが、クレジットカードでコンビニから現金を引き出すこともできます。

 

 

ですが、まだまだ日本旅行では、現金使用の昔の習慣に少しは回帰する準備をしたほうがいいです。 たとえば、公共交通機関に交通カードを使用しますが、交通カードは現金で買わなければなりません。 (もちろん、韓国でApple Payをご利用の場合、これを日本の交通カードとして使うことができます。)

 

 

一部のグルメ店の老舗は依然として「ただ現金」に固執します。 (もちろんそこには行かなければいいんですが、また美味しい店だから······^^）例えば、我が訪問団が12日に夕食をとる住所の「ねぎやき山本」は、クレジットカードを受け取るかどうかはまだ確認されていません。 現金で支払う必要がある可能性があります。 しかし、14日に夕食が予約されている「鳥焼つくねや」はクレジットカードを扱っています。

 

 

このように食堂に行く時もクレジットカードや簡単決済を扱っているのか、あらかじめ調べておく必要があります。 それで日本でクレジットカードと簡単決済の使い方、そしてそれぞれの長所と短所を教えてくれるユーチューブがたくさんあります。 例えばこんなところです。

https://www.youtube.com/watch?v=n8HFZYIdJUM (日本でクレジットカードを使用)

https://www.youtube.com/watch?v=dQFnqVGuT1Q (アップル、ネイバー、カカオペイ)

 

要約すると、ビザとマスターとJCBという日本のカードを使えば不便がなく、韓国人が多く使うアップル、ネイバー、カカオペイも使えます。

 

 

私はビザカードとカカオペイで日本の調査を進めてきましたが、ビザよりはマスターカード、カカオよりはネイバーカードの方が便利で節約になるという話をよく聞きました。 手数料の差はありますが、私は旅行経費があまりないので大きな差はなかったと思います。 しかも早朝に出発するので両替するのを忘れてしまいましたが、調査中に支障がなかったこともありました。

 

 

皆さんも各自の計画に従って少しずつもっと調べて、各自両替する現金の大きさをあらかじめ見積もっておいた方が良いと思います。 Apple Payの利用者でない場合、交通カード(ICOCA)の費用5千円は必ず両替に含めてください。 (jc, 2024/7/7)