延辺空港行きの飛行機が9時出発ですが、黃光石団長が6時までに空港に到着するよう指示を出しました。 国際線は2時間前に空港に到着するのが普通ですが、団体旅行の手続きに時間がかかる上、再分配する手荷物があるというお話だったようです。
空港鉄道では6時までに到着することはできません。 ソウル駅の始発列車が5時20分に出発し、空港に到着すると6時20分なのに加えてチェックインデスクまではおよそ10分以上歩かなければならないのではないですか? ということで、深夜リムジンに乗ることにしました。 最後の深夜バスは3時20分、空港到着は4時半ですね。 久しぶりの早朝の空港です。
私はあちこちの空港でかなり夜を明かしたことがあります。 若い頃のことではありますが、JFKやLGAでも寝ていて、オヘアやCDGでも徹夜しました。 一番記憶に残るのはパリのオルリー空港です。 メジャー空港は遅く到着したり、早く出発する乗客のために一定の地域を開いておいたりするんですが、オルリーはそれほど大きくもないのに待合室を開放しておいたんですね。
私が2回目のカミノに行く時だったので、2016年の2月だったと思いますが、その時は高速電車の代わりに飛行機に乗ることにしました。 仁川から出発してCDGで夜に降り、ビアリッツ行きの飛行機はオルリーから出発しました。 問題はこの飛行機が早朝に出発するので、市内で寝てその時間に合わせて空港に出る自信がありませんでした。 それでCDGから降りるや否やオルリーに行きました。 11時過ぎには空港は閑散としていて、出発の飛行機はほとんどなく、たまに到着する飛行機ばかりでした。
寒くはなかったですが、雪も降って空港が人里離れたところにあるので、外を歩き回りながら見物することもありませんでした。 幸いなことに、待合室は暖かく、他の若いリュックサック族もいくつかいました。 作り付けの椅子は動くことができず、向かいの椅子と距離があって足をかけることはできませんでしたが、幸いスーツケースを立てて足を乗せることができました。 そんな姿勢なら、私は椅子でもとてもよく眠れます。
こじんまりとした空港構内の雰囲気が気に入り、あちこち見回しながらコーヒーも飲んでいたところを眠りに落ち、本を読み始めたのが師団でした。 CDGから降りて「プラハの共同墓地」という本が目についたので、ポケット版のペーパーバックを買ったんです。 2010年に出版された本ですが、これまで私が知らなかったものです。 エコーのファンだと言いながらも···
その日オルリー空港の待合室でその本を読んでいて眠れませんでした。 秘密警察やラビも登場し、文書偽造者が二つ以上の名前で···しかもタイトルにプラハが登場しますが、物語の多くはパリで展開されるので、訳もなく臨場感が感じられました。 白々と夜が明ける頃、本棚を覆ってごそごそと搭乗する準備をしました。
今でもオルリー空港といえば、その本を思い出します。 「プラハの共同墓地」を見ると、オルリー空港が思い浮かびます。
久しぶりに空港にとても早く着きました。 1階には夜が明けるのを待つ乗客たちが椅子に座って充電をしていたり、最初から長い椅子に横になって寝る人も多いです。 仁川空港はとても親切です。 椅子に横になれるようにしてくれますから。
出発する3階は人があまりいないし、はるかに活発ですね。 もうチェックインできるようになっています。 セルフチェックイン機器のおかげです。 ちょっと待ってみることにしたが、修学旅行に行くのか学生たちが数百人集まってくるのを見て、長く待たなければならないかと思って、訳もなく怖がって早くチェックインしました。 私は並んで待つのが苦手なんです。
あとは一行を待つだけなのですが、本を読もうか、と思っています。 持ってきた本は<最後の陪審員>です。 今回の訪問団員の中で朴仁浩先生が陪審制の積極擁護論者です。 陪審制が韓国で司法正義を実現する上で良いきっかけになると信じている方です。
ジョン·グリシャムの本は司法正義の話ではありませんが、今日の早朝、空港が連想させるもう一冊の本になってくれるかもしれないという気がしますね。 (jc, 2024/5/14)
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